本番を終えて

さて、ブログがなかなか書けずにいましたが、昨日学年末の実技試験が終わり、やっとパソコンに向かうことができるようになりました。

演奏は、フェーリンクのエチュードから1ヶ月前に出される課題曲、マルティヌーのオーボエ協奏曲、そしてシルヴェストリーニの無伴奏の曲の3曲です。

エチュードはリズム、音程、ダイナミクス、アーティキュレーションなど、基本的な要素の正確さが要求されます。

マルティヌーの協奏曲は、試験ですから正確さはもちろんですが、音色、ヴィブラート、アゴーギクなどに変化をつけて、自分なりの表現をしなければなりません。

シルヴェストリーニの曲は、1980年代に書かれた現代曲であり、とにかく難曲で、しかも無伴奏ですから、最初から最後まで音に集中しなければなりません。

どこをとっても難しく、次々と押し寄せてくるハードルを越えなくてはなりませんが、気持ちよく跳び越えられるハードルもあれば、そうはいかなかったハードルもありました。

アレクサンダー・テクニークは、「常に今この時に自分がいる」という意識を持つレッスンを繰り返します。

演奏中に、うまく越えられなかったハードルをいつまでも引きずっていたり、これから来る高いハードルの不安を抱えたりすることなく、気持ちは淡々とその瞬間の音楽に向き合うことができるようになりました。

ステージから降りると、反省点が次々と浮かんできますが、落ち込むことなく、次のステップに向かって今日も吹き始めます。

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

年末はいくつか演奏する機会をいただきました。そして、この年末年始、学年末試験にむけ、こもって音出ししてます。

これに際して一番に心掛けたのは、その場に一緒にいてくださる方々、その空間、演奏する曲、そして自分自身との関係性でした。

音を出すこと、演奏をすることは、人と人、場、作品、そして自分自身の心と体を1つにしてくれます。

豊かでかけがえのないこの時間を、これからも大事に大事に過ごしたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。